法人沿革
1979年2月、富山県西部に知的障害者の地域生活と社会参加の促進を目指し、保護者による「手をつなぐ親の会共同作業所」が開設されました。
利用者の増加と運営基盤の確立を図るため、社会福祉法人の認可を受け、1983年4月に通所授産施設「万葉福祉作業所」を開設し、1993年4月の更生施設「かたかご苑」(入所・通所)の開苑を経て、障害者の就労支援、グループホームの運営等の事業を進め、知的障害者のさまざまなご相談に対応できるようになりました。
現在では約160名余の知的障害者の利用者の皆様に、安全と安心のある生活が営めるよう、施設と福祉サービスの充実に努めております。 2009年に製造をはじめた製品、焼き菓子「ころろ」や「かりっこ」は、地域の皆様のご協力のもと、社会のニーズに応えられる製品へと改善を続けています。
あゆみ
- 1979年
- 高岡市手をつなぐ親の会共同作業所を開設
- 1980年
- たかおか福祉作業所へ名称変更
- 1982年
- 社会福祉法人かたおか万葉福祉会の設立認可(厚生大臣)
- 1983年
- 通所型知的障害者授産施設「万葉福祉作業所」を開設(定員30名)
- 1991年
- 高岡市、たかおか万葉福祉会、高岡市手をつなぐ育成会で構成する「知的障害者援護施設建設協議会」設置
- 1993年
- 知的障害者入所・通所更生施設「かたかご苑」開設
(定員入所50名・通所20名) - 1998年
- かたかご苑体育館完成
- 1999年
- 知的障害者通所更生施設「かたかご苑分場」開設(定員19名)
障害児(者)地域療育等支援事業(現・障害児等療育支援事業)開始 - 2000年
- 共同生活援助事業開始・「グループホーム博労」開設
- 2002年
- かたかご苑通所増築工事完成
- 2003年
- かたかご苑通所利用者定員増員(定員30名に増)
「評議員会」設置
「グループホーム中田西町」開設 - 2004年
- 障害者就業・生活支援センター事業開始
職場適応援助者(ジョブコーチ)による支援事業開始 - 2006年
- 「グループホーム中田東町」開設
障害者相談支援事業開始 - 2007年
- 高岡市ふれあい福祉センター2階に「障がい者相談支援センターかたかご」を開設
- 2008年
- 「かたかご苑分場」改修工事完成
- 2009年
- 共同生活介護事業開始・「ホーム東保」開設
「かたかご苑分場」を「サポートかたかご」に変更(定員 生活介護19名・自立訓練6名)
「グループホーム博労」の老朽化のため高岡市羽広地内の借家に移転し、新たに「ホーム羽広」として事業開始 - 2010年
- 「ファクトリーかたかご」開設(定員 就労継続支援B型事業20名)
- 2011年
- 「万葉福祉作業所」を改修・増築し、「ジョブライフ万葉」に変更(定員 就労継続支援B型30名・就労移行6名)
「サポートかたかご」自立訓練事業を廃止(定員 生活介護25名に変更)
「高岡市障がい者地域活動支援センターすまいる」開設(定員 地域活動支援センター?型事業所20名)
「かたかご苑」の給食を業者委託とする
「かたかご苑」の改修工事が完成し、障害者支援施設「かたかご苑」(定員 施設入所支援50名・生活介護40名)と「すてっぷかたかご」(定員 生活介護40名)に変更 - 2012年
- 法人住所を高岡市長江660番地から高岡市滝新15番地に移す
- 2013年
- 「ホーム滝のぞみ」及び「ホーム滝あゆみ」開設
かたかご苑の障害者支援施設の定員を40名に変更