職員研修実施報告~採用2~5年の職員~
採用2~5年(主事、支援員、ワーカー、栄養士)の職員の研修の様子です。
新規採用職員に引き続き、グループワークを主とした研修を実施しました。
事前アンケートで書いた仕事をしている上で「不安なこと・困っていること・心配なこと」を共有し、悩みに対して「明日から自分たちができる事」をグループ内で話し合いました。
↑2グループに分かれて悩みの共有を行いました。
業務についての悩み、利用者支援について、コミュニケーションの難しさについての意見が沢山出てきました。
↑悩みを解決するにはどうしたらよいかについて案を出し合っています。
今までの経験に基づいた解決案が次々に出てきました。
その意見に対して、実際に各部署で実現可能な案なのかどうかの話し合いも行われました。
↑出た意見を模造紙に記入していきます。
2グループでは専門性、職員不足、情報共有、利用者支援とそれぞれの悩みを括ったところ、特に利用者支援についての悩みが沢山出ていることに気づきました。
↑それぞれのグループの発表の様子です。代表者が模造紙に書かれた支援員の悩みを読み上げました。沢山の悩みの中で特に気になった悩みを1つ選び、それに対しての「明日からできること」を発表しました。
1グループは「職員同士の連携やコミュニケーション、情報共有が難しい」という悩み、2グループは「職員人数が少ない中で個別に利用者とどう向き合い、接していけばよいのか」という悩みが選ばれました。
それに対して、1グループの明日からできることは「相手へ伝えることも大事であるが、聴く姿勢も重要。自分達の聴く姿勢を育てる」、2グループの明日からできることは「相談できる人を見つけ、悩みを伝えていく」という結論になりました。
今回の話し合った結果を持ち帰り、各部署で実践していきたいと思います。
次回はサービス管理者、主任の研修会の様子をご報告いたします。